とびた歯科ブログ

日々これ精進!ブラッシングのコツ

2021年7月6日 (火)

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こんにちは。院長の飛田です。

蒸し暑い日が増えてきたように感じますが

いかがお過ごしでしょうか。

 

7月といえば七夕ですね。

現在では

「○○が欲しい」

「○○になりたい」など

幅広い願いごとが書かれる七夕の短冊ですが、

もともとは織物の上手な織姫にあやかって、

「物事が上達しますように」との願いを込めて

短冊をしたためていました。

 

みなさんはこの夏、何を上達させたいですか?

もし現在、目標としているものがあれば、

その上達をお願いしてみるのも

いいかもしれませんね。

 

 

 

さて、歯科において

上達しておいていただきたいこと

といえば、やはり

ブラッシング!

 

 

今回は、ブラッシングの基本と、

リスクとなりやすい部位ごとの

ブラッシングのコツをご紹介いたします。

 

 

◆ブラッシングの基本

 

まず大事なのは持ち方。

「えっ?そんなところから?」

と思われるかもしれませんが、

歯を傷つけないために大切なことです。

 

歯ブラシは力の入りすぎを防ぎ、

細かく丁寧に動かせるように、

えんぴつのように持ちます。

 

歯面には歯ブラシの毛先を垂直に当て、

小刻みに往復(5mm〜10mm程度を目安に)させながら、

1〜2本ずつ丁寧に磨きましょう。

 

この時、力を入れ過ぎて

ブラシの毛先が広がらないように注意してくださいね。

 

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次は、少しコツが必要な部位について。

 

 

 

 

◆磨き残しが多い5か所

 

1.歯と歯の間

歯間ブラシやデンタルフロスの使用が効果的です。

歯と歯の間の歯垢(プラーク)は、

歯ブラシだけでは6割ほどしか除去できないのに対し、

歯間ブラシやデンタルフロスを併用すると

9割近くのプラークを除去できる

というデータがあります。

 

 

2.歯と歯ぐきの間

歯や歯ぐきの状態によって、歯ブラシを45度

または90度になるように当て、

弱めの力でマッサージするように細かく振動させます。

 

 

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3.前歯の裏側

歯ブラシを縦に使い上下に動かして磨きます。

下の前歯の裏側はブラシのかかと部分を使い、

汚れをかき出すように磨いてみましょう。

 

 

4.奥歯のかみ合わせ

奥歯の「かみ合わせ面」は溝が深く、

磨き残しが多い場所です。

くぼみ部分にブラシの毛先を入れ込むように当て、

小刻みに動かして磨きます。

 

 

5.奥歯の後ろ側

歯ブラシを斜めに入れるなど

奥まで届くように角度を調整しながら、

ブラシのつま先を使って磨きます。

難しい場合には

ワンタフトブラシ(毛束が1つのみのブラシ)など、

ヘッドがコンパクトなブラシを使用してみましょう。

 

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ちょっとの心がけで、

ブラッシングの効果はグンと高まります。

 

全てを一度にマスターするのは難しいかもしれませんが、

「今日はここを頑張ってみよう」と、

ひとつずつチャレンジしてみてください!

 

 

上手に磨けているか不安な方や、

自分に合ったブラシが分からない…など

お悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

いつでもお待ちしております。

 

 

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