とびた歯科ブログ

歯の黄ばみ・くすみを解決!原因別の改善法

2025年3月4日 (火)

 

こんにちは。院長の飛田です。

3月は桜をはじめとした花々が

全国的に咲き始めることから、

旧暦の別称で

「花見月(はなみづき)」「花月(かげつ)」

とも呼ばれる月です。

 

きれいな桜の下での

お花見を楽しみにされている方も

多いのではないでしょうか。

 

季節ごとの花の色の移ろいは趣がありますが、

歯に関しては変わらない白さを保ちたいものです。

 

そこで今回は、歯が変色する原因と

対処法をご紹介します。

 

 

 

 

◆日ごろの食事も要注意!歯の表面の変色

 

鏡を見たときに気になる歯の黄ばみやくすみ。

 

これらの変色にはさまざまな原因があり、

それぞれ改善方法も異なります。

 

そのうち、歯の表面から変色する原因として、

以下のものが挙げられます。

 

・色素による着色

コーヒーやお茶、タバコに含まれる色素などが

歯の表面に付着することで、

黄ばんだりくすんで見えたりすることがあります。

 

・むし歯

初期の段階では白っぽくなりますが、

やがて進行すると歯に穴が開き、

黒っぽく見えるようになります。

 

・修復物(つめもの、かぶせもの)由来の変色

過去に歯の治療で使用した金属の修復物が

劣化することで金属部分が溶け出し、

黒っぽい色が着くことがあります。

 

 

 

 

 

◆歯みがきでは落とせない!?歯の内面の変色

 

歯の変色は先程のような

歯の表面への影響がイメージされがちですが、

実は、全く異なる原因で

歯の内面から変色することもあります。

 

下記にその例をご紹介します。

 

・神経をとった歯

過去の治療で神経をとった歯は、

時間が経つと黒く見えることがあります。

 

・加齢変化

加齢によって歯のエナメル質が薄くなる反面、

内側の象牙質は厚みを増します。

これにより、歯が黄ばんで見えるようになります。

 

・抗生物質による変色

歯が作られる時期に

テトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、

象牙質の変色が起こり、黄色や褐色、

やがて暗紫色へ変色することがあります。

 

 

 

 

 

◆変色の原因に応じた改善法

 

歯の変色は見た目に影響を与えるだけでなく、

笑顔を見せるのをためらわせたり、

人と話すときに自信を失わせたりと、

心理面にも大きく影響します。

 

まずは、原因に合った改善方法を見つけていきましょう。

 

・表面の着色汚れにはクリーニングを徹底

飲食物由来の着色汚れは、

日常の歯みがきで

ある程度落とすことができます。

 

適正な分量の歯みがき剤を使用して

丁寧に磨きましょう。

 

また、歯にこびりついた頑固な着色は、

歯科医院で行う専門的なクリーニングで

きれいに落とすことができます。

 

・歯科治療で根本から解決

むし歯や神経のない歯、

薬剤が原因で生じた変色は、

歯のクリーニングなどでは改善できません。

 

これらのケースに対しては、

原因に応じた専門的な歯科治療が必要となるため、

歯科医院へ相談しましょう。

 

 

 

 

◆春の新生活、白く輝く歯で

自信ある笑顔を!

 

新しい出会いが増えるこの季節は、

清潔感のある白い歯が

周囲に与える印象をより魅力的にしてくれます。

 

 

 

 

歯の変色にお悩みの方は、

原因を明らかにして

適切な対処を行うためにも

お早めに歯科医院へご相談ください。

 

 

とびた歯科・口腔外科クリニック
〒253-0101 神奈川県高座郡寒川町倉見2878番1
TEL:0467-72-1155
URL:https://www.tobita-dos.com/
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